1日の大半を過ごす、リビングダイニング。
キッチンとひと続きの空間にして、スムーズな動線を確保。
分割されていた空間がひとつになり、20畳のLDKに生まれ変わった。
ふたりでいても、おもいおもいに過ごせる距離感が快適である。
以前は壁で仕切られていたキッチンとリビング
リビングの天井は香りのいいヒバ材を、床は桜の無垢、
壁は珪藻土といった自然素材で囲まれ、健康的である。
天井高をキッチンより下げて落ち着いた空間に。
取ることができなかった柱のうちキッチン前の
2本の間にはダイニングテーブルを据えた。
立ち上がる時の支えにちょうど良い具合に。
もう1本は飾り棚とFAXを置くカウンターの
領域を視覚的に区切る役目を。
ダウンサイジングするにあたって大分ものを処分されたおふたり。
この作り付けの収納には物干し時に使うハンガーや、裁縫箱などがしまわれている。
書類関係はFAX右側のキャビネットに。