豊な暮らしを 第二の人生を楽しむ家
・所在地 千葉県 佐倉市
・リフォーム面積 51.42㎡
・構造規模 木造2階建
・家族構成 夫婦
・施工会社 シルバーエース(株)
・担当者 須田圭子
60代の、リタイアした夫婦二人暮らしの家。
手料理でのおもてなしが好きな奥様のために、キッチンはたくさんの食器が収納できて料理しやすい空間に。
リビングダイニングはいつでも人が呼べる、美しさを保てるようなリフォームに。
物がすべて収まって快適になった家には、友人や子どもたち家族が集まり、いつもにぎやかに楽しい時間を過ごしている。
■ リフォームのポイント ■
- 庭を眺めて家族もお客様もくつろげるような快適なリビング・ダイニングに。
- 吹き抜けの光が一日中食卓に美しく差し込むようにダイニングを広げた。
- キッチンを明るく、孤立感をなくす。
- 造りつけの収納スペースを適所に設置し、あふれている物(食器など)をすべて収める。
- 間取り変更により中廊下をなくし、床暖房を入れることで寒さを軽減。
■ 玄 関
見せたいものだけが目に入る玄関
以前は扉を開けたときに、左奥の和室の中が見えるつくりだった。
下足入れの位置を反対側に動かし、正面に壁をつくることで、フォーカルポイントを修正。
アンティークの箪笥や絵など、見せたいものだけが目に入る美しい玄関になった。
■ リビング・ダイニング
光を受けて、いつまでも美しいリビング・ダイニング
家具はソファのみとしたため、リビングは広々。
吹き抜けの光が一日中食卓に差し込むように間取り変更してダイニングを広げた。
子や孫が訪れて、10人で食卓を囲むこともしばしば。
エアコンの設置はいつも悩むところ。
壁埋め込みのエアコンをブラインドゾーンに。
下を飾り棚と収納に。
ダイニングで使うものをすべて収納する
ダイニングには、お気に入りの食器など見せたいものを収納するガラスの吊り戸棚と、見せたくないものを収納するカウンター収納を設置。
すべての物が収まった、気持ちのいい空間に。
■ キッチン
吹き抜けの光を取り込む明るいキッチン
ダイニングとの仕切りをなくし、光の入る明るい空間に。
壁面にはお気に入りの大皿を飾れる棚をつくり、インテリアと収納を両立させた。
冬の寒さ対策でダイニングとの間に設けた引き込み戸はガラス戸にすることで、キッチンの孤立感をなくした。
■ パウダールーム
生活動線をスムーズにするトイレ
1階のトイレはお客様のパウダールームとして使えるように、手洗いカウンターを設けた。
玄関側からもキッチン側からも入れるようにしたため、生活動線がスムーズに。
使用しないときは通路としても使える。
中廊下がなくなったことで、寒さの改善につながった。
【 リビング 】
ソファの後ろのニッチ下にも、クッションカバーやひざ掛けなどの収納に利用している。
たくさんのCDやDVDは、壁の中を利用して、使うときだけ引き出す収納に。
エアコン下はお孫さんのための収納スペースに。
【 ダイニング 】
開きの中は家の書類などが分類されて収納されている。
キッチンのカウンター台に収めたトースターは、ダイニング側から使用できるつくり。
【 キッチン 】
背面にはたっぷりの収納スペースを設け、たくさんの食器が収まった。
奥のトール収納はパントリー。
カウンター台の下には炊飯器など、ここに置くと便利な家電類が収まっている。
壁面のシェルフは間にタイルを入れてインテリアに。