おいしいパンを作るためのマンションリフォーム
・所在地 さいたま市南区
・リフォーム面積 42㎡
・構造規模 RCマンション
・家族構成 夫婦+子供1人
・工期 2ヶ月半
・施工会社 (有)福田建装 ・担当者 須田圭子
マンションでパン教室を開いていた女性が、教室のためにもっと快適な空間をつくりたいとリフォームを実行した。
キッチンを二列型にして、パントリーを増設。
パンを焼くための2台のオーブンをキッチンに組み込み、パンを成形する際に使う調理台を広くした。
洋室をひとつつぶしてリビングを広げ、開放感のある空間に。同時に収納も充実させた。
■ リフォームのポイント ■
- キッチンを広くして、二列型に。調理台を広げ、オーブンなどを組み込んだ機能的な空間にする。
- キッチンとダイニングの収納を充実させ、教室に必要な物がすべて収まるようにする
- リビングと洋室との間の壁を取り払い、広く明るく、開放感のあるリビング・ダイニングに。
- 明るすぎる西側の大きな窓をカウンター収納でふさぐ。
- エアコンを壁に埋め、カーテンをシェードに変更、見せたくない設備を隠すなどしてスッキリした空間に。
■ キッチン
必要な設備を組み込んで、使いやすく
生徒さんたちを迎える明るいキッチンに。
正面の扉はタモの突板。 左手のルーバーはタモの集成材を使った。
壁に向かっていたキッチンを、シンクをダイニング側に移し二列側に変更。
キッチン台が広くなり、パンの成形などの作業がしやすくなった。
シンクの真下に引き出せるゴミ箱を設置したので、調理中に歩き回る必要がなく、シンクや調理台の上はいつも清潔。
ゴミ箱は手前と奥で2つに分かれているので、分別しやすい。
ミーレの高機能オーブンと発酵器を収納するスペース。
■ リビング・ダイニング
不要な部屋をなくすことで生まれたくつろげる空間
以前ソファを置いていたスペースを広めのダイニングに。
活用できていなかった洋室をつぶして、ダイニングとひと続きのリビングに変更。
凹凸のあるタイルをアクセントに。 ルーバーで廊下とゆるやかに仕切っている。
ダイニングの一角にワーキングスペースを設けた。
明るすぎた西側の大きな掃き出し窓は下側をカウンター収納でふさいだ。
キッチンカウンターのダイニング側は、収納スペースに。パン作りに使う材料や、料理本などがたっぷり収納できる。
カトラリーやパン生地を休めるばんじゅうがすっぽり収まる専用の引き出しも設置した。
オーブンで使用する天板やミトンなどは、オーブンのそばに収納場所を設けている。
家電のサイズに合わせて、スライドできる棚を設置。必要な時は片手で引き出せる。
飾り棚を設置して、むき出しだったエアコンのダクトが見えないようにした。
ソファがあるために、本棚としては使いにくい下半分のスペースを、収納場所に困っていた大きな2枚のこね板のためのスペースに。
冷蔵庫の脇にパントリーを設置。
引き戸を閉めれば見えなくなる。
布のカーテンの代わりに、上下が開くシェードを採用。洗濯物を隠しながら、光を採り入れることができる。